道路地図V2014/9より、地図データの投影法が“緯度/経度(東京)[EPSG:4301]”に変更されました。
それに伴い、MapInfoの環境設定の変更と、道路地図V2013/9以前のバージョンでお使いになられていたMapInfoデータの新投影法への変換が必要となります。
MapInfo Professionalの新旧投影法について
V2013/9以前 (旧) | V2014/9 (新) | |
投影法名称 | 緯度/経度(東京―MI Pro v7.5以前) または 緯度/経度(東京Old) | 緯度/経度(東京)[EPSG:4301] |
ワークスペースの ”CoordSys Earth Projection”の値 | 1,97 | 1,1015 |
■MapInfo環境設定の変更
MapInfoのデフォルトの投影法を“緯度/経度(東京)[EPSG:4301]”に変更してください。
「オプション」⇒「環境設定」⇒「マップウィンドウ」⇒「投影法」の「テーブル投影法」と「セッション投影法」の両方を変更してください。
■新旧投影法の変換
旧投影法のMapInfoデータを新投影法のデータと重ねて表示すると、表示のずれが発生します。そのため、旧投影法のデータは新投影法に変換してご利用いただきますようお願い申し上げます※1。
データを変換するには、三井造船システム技研(株)のホームページにアクセスいただき、「MSR測地系変換ツール」をダウンロードしてご利用ください※2。
<URL http://www.msr.co.jp/mapinfo/>
※1 投影法の確認は、MapInfo上でテーブルを開き、マップを表示し
「マップ」メニュー⇒「オプション」⇒「マップオプション」の「投影法」にて行うことができます。
※2 ダウンロードファイル同梱の作業手順書に従って変換操作をしていただきますよう、お願い申し上げます。